憂鬱な男のブログ

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憂鬱な男のブログ

Time and tide wait for no man. 気になることを書いていく雑記ブログです。

PowerPointのおすすめデザイン

f:id:hitojoc5:20160710004027j:plain

 

 こだわり始めるとキリがなくなるパワポのデザイン。フォントや配色をはじめ、行間など見やすくカッコいいデザインとするためには数々の設定項目があります。いろいろな本やサイトを参考に自分の設定をまとめました。

尚、このまとめではPowerPoint2016を前提に記載しています。パワポのバージョンが異なる場合、メニューやファイルの格納先が異なる場合がありますのでご了承ください。

 

 

デザインの編集方法

予めスライドマスターを編集し保存しておくことで、新規作成するパワーポイントのデザインから呼び出すことができます。

スライドマスターの編集

 「表示」のリボンを選択し、「スライドマスター」をクリックします。

 

f:id:hitojoc5:20160709213427j:plain

 

 スライドマスターで編集できることと、その内容は以下の通りにしました。

スライドのサイズ

スライドのサイズを選択し、ユーザ設定のスライドのサイズをクリックします。

 

f:id:hitojoc5:20160709214519j:plain

 

スライドのサイズ指定をドロップダウンからA4を選択してOKをクリックします。

その後、サイズの拡大縮小を行うかポップダウンが表示されるので、「サイズに合わせて調整」をクリックします。

これははじめにやることをおすすめします。後々変更すると、作りこんだオブジェクトなどのレイアウトが崩れる恐れがあるためです。

 

f:id:hitojoc5:20160709214825j:plain

 
配色

配色を選択し、色のカスタマイズをクリックします。

 

f:id:hitojoc5:20160709224724j:plain

 

配色はまずテーマカラーを決めましょう。ベース:メイン:アクセントが70:25:5に配分するとバランスの良いデザインになるようです。また、文字の色は黒するよりも濃いグレーにしたほうが見やすい文章になります。

尚、保存をクリックするとPCローカルのフォルダへxml形式で保存されます。

 C:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming\Microsoft\Templates\Document Themes\Theme Colors

<<配色例①>>

 R/G/BHEX
テキスト/背景:濃色1 77/77/77 4D4D4D
テキスト/背景:淡色1 0/0/0 FFFFFF
テキスト/背景:濃色2 68/84/106 44546A
テキスト/背景:淡色2 234/234/234 EAEAEA
アクセント1 0/113/188 0071BC
アクセント2 226/241/250 E2F1FA
アクセント3 255/80/80 FF5050
アクセント4 255/180/180 FFB4B4
アクセント5 255/192/0 FFC000
アクセント6 255/242/204 FFF2CC
ハイパーリンク 5/99/193 0563C1
表示済みのハイパーリンク 149/79/114 954F72
フォント

フォントを選択し、フォントのカスタマイズをクリックします。

 

f:id:hitojoc5:20160709234709j:plain

 

フォントは明朝体とゴシック体(欧文だとセリフ体とサンセリフ体)の2種類がありますが、パワーポイントでは、見やすいゴシック体(サンセリフ体)がおすすめです。また、パワーポイントを表示させる環境により存在しないフォントがあるため、どこで使う資料なのかを意識して設定します。

尚、保存をクリックするとPCローカルのフォルダへxml形式で保存されます。

C:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming\Microsoft\Templates\Document Themes\Theme Fonts

 <<フォント例①>>(Win8.1以上)

 フォント
英数字用のフォント(見出し) 游ゴシック
英数字用のフォント(本文) 游ゴシック
日本語文字用のフォント(見出し) 游ゴシック
日本語文字用のフォント(本文) 游ゴシック

<<フォント例②>>(どの環境でも)

 フォント
英数字用のフォント(見出し) Segoe UI
英数字用のフォント(本文) Segoe UI
日本語文字用のフォント(見出し) メイリオ
日本語文字用のフォント(本文) メイリオ
 スライドの種類

左側ペインの各スライドで右クリックして名前を変更します。

 

f:id:hitojoc5:20160710110832j:plain

<<スライドの種類の例>>

タイトルスライド

コンテンツ

目次

セクション見出し#1

セクション見出し#2

補足#1

補足#2

ブランク

 

 

つづく・・・

Microsoft Officeテーマ◆配色編◆

カラーパレットをHEXコードで編集する方法

Microsoft Officeのカラーパレットはxml形式でユーザ定義できます。

Office2016の場合、以下に格納されています。

※Officeのバージョンによって異なるかもしれません。

 

C:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming\Microsoft\Templates\Document Themes\Theme Colors

 

xmlの中は以下のようになっています

テーマ名はOfficeのUI上に表示される名称を設定します。背景1などダブルクォーテーションで囲まれた箇所に任意のHEXコード(16進数、6桁)を入力することでパレット上に該当の色が表示されます。 

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" standalone="yes"?>
<a:clrScheme xmlns:a="http://schemas.openxmlformats.org/drawingml/2006/main" name="テーマ名">

<a:dk1><a:sysClr val="windowText" lastClr="背景1"/></a:dk1>

<a:lt1><a:sysClr val="window" lastClr="テキスト1"/></a:lt1>

<a:dk2><a:srgbClr val="背景2"/></a:dk2>

<a:lt2><a:srgbClr val="テキスト2"/></a:lt2>

<a:accent1><a:srgbClr val="アクセント1"/></a:accent1>

<a:accent2><a:srgbClr val="アクセント2"/></a:accent2>

<a:accent3><a:srgbClr val="アクセント3"/></a:accent3>

<a:accent4><a:srgbClr val="アクセント4"/></a:accent4>

<a:accent5><a:srgbClr val="アクセント5"/></a:accent5>

<a:accent6><a:srgbClr val="アクセント6"/></a:accent6>

<a:hlink><a:srgbClr val="ハイパーリンク"/></a:hlink>

<a:folHlink><a:srgbClr val="表示済のハイパーリンク"/></a:folHlink>

</a:clrScheme>

 

参考になる配色例

Web Color Dataというサイトから任意のURLを入力して検索すること該当サイトの配色がHEXコードで表示されます。

http://webcolourdata.com/

 

2色選択することでパレットを作成してくれます。

www.materialpalette.com

青系統
#07141f
#0e263a
#143856
#1b4971
#25649a
#3488cf
#6ba8dc
#a2c8e9
#bdd8ef
#d9e9f6
#e7f1f9
#f4f9fc
 緑系統
#07160a
#0c2310
#143c1b
#1d5627 
#256f33
#3aaf50
#6fcf81
#a2e0ad
#c8edcf
#d5f1da
#e2f5e5
#eef9f0 
赤系統
#2b0503
#3a0705
#4a0906
#6a0d09
#99120c
#d81a12
#ef453e
#f4827d
#f9bebb
#fcdcdb
#fdebea
#fffafa
ピンク系統
#fb03f2
#fd23f4
#fd45f6
#fd67f8
#fe77f8
#fe88f9
#fe99fa
#feaafb
#febbfc
#fecbfd
#ffdcfd
#ffedfe
グレースケール
#111
#222
#333
#444
#555
#6e6e6e
#909090
#b2b2b2
#d4d4d4
#e5e5e5
#eee
#f6f6f6

孫子の兵法

第一章 始計篇

兵は国の大事にして、死生の地、存亡の道なり。察せざるをべからず。

【訳】戦争は国家の重大事であって、国民の生死、国家の存亡がかかっている。それゆえ、くれぐれも慎重に対処しなければならない。

 

一に曰く道、二に曰く天、三に曰く地、四に曰く将、五に曰く法。 

【訳】戦力の優劣を判定するカギは、道、天、地、将、法の五項目である。

 

将とは、智、信、仁、勇、厳なり。 

【訳】将軍とは、智、信、仁、勇、厳の五条件を満たす人物でなければならない。

 

兵は詭道なり。 

【訳】戦争とはだまし合いである。

【補足】

敵の油断を誘うこと。

敵の目をくらますこと。

敵の判すこと。

 

その無備を攻め、その不意に出ず。 

【訳】敵の手薄につけこみ、敵の意表をつく。

 

算多きは勝ち、算少なきは勝たず。しかるを況や算なきに於いてをや。 

【訳】勝算の多いほうが勝ち、少ないほうが敗れる。まして勝算がゼロであったら、まるで問題にならない。 

 

第二章 作戦篇

兵は拙速を聞くも、いまだ巧の久しきを睹ざるなり。

【訳】短期決戦に出て成功した例は聞いても、長期戦に持ち込んで成功した例は知らない。

 

智将は務めて敵に食む。 

【訳】智謀にすぐれた将軍は、糧秣を敵地で調達するように努力する。

 

兵は勝つことを貴び、久しきを貴ばず。 

【訳】戦争は勝つことが大事であるが、泥沼化は避けなければならない。 

 

第三章 謀攻篇

兵を用うるの法は、国を全うするを上となし、国を破るはこれに次ぐ。

【訳】戦争の仕方というのは、敵国を痛めつけないで降伏させるのが上策である。撃滅してしまうのは次善の策にすぎない。

 

百戦百勝は善の善なるものにあらず。戦わずして人の兵を屈するは善の善なるものなり。 

【訳】百回戦って百回勝ったとしても最善の策とはいえない。戦わないで敵を降伏させることこそが、最善の策である。

【補足】

外交交渉によって相手の意図を封じ込める。

謀略活動によって相手の内部崩壊に導く。

 

上兵は謀を伐つ。その次は交を伐つ。その次は兵を伐つ。その下は城を攻む。城を攻むるの法は、已むを得ざるがためなり。 

【訳】最高の戦い方とは、事前に敵の意図を見破ってこれを封じることである。これにつぐのは、敵の同盟関係を分断して孤立させること。第三が戦火を交えること。そして最低の策は、城攻めに訴えることである。城攻めというのは、やむなく用いる最後の手段にすぎない。

 

小敵の堅は、大敵の擒なり。 

【訳】味方の兵力を無視して強大な敵に戦いを挑めば、あたら敵の餌食になるばかりだ。

【補足】

十倍の兵力なら包囲する。

五倍の兵力なら攻撃する。

二倍の兵力なら分断する。

互角の兵力なら勇戦する。

劣勢の兵力なら戦わない。

 

将は国の輔なり。輔周なれば則ち国必ず強く、輔隙あれば則ち国必ず弱し。

【訳】将軍というのは、君主の輔佐役である。輔佐役と君主の関係が親密であれば、国は必ず強大となる。逆に、両者の関係がギクシャクすれば、国は弱体化する。

【補足】

君主はいちいち作戦行動に口出ししてはならない。

第一に、進むべきときではないのに進撃を命じ、退くべきときでないのに退却を命じる場合である。これでは、軍の行動に手かせ足かせをはめるようなものだ。

第二に、軍内部の実情も知りもしないで、軍政に干渉する場合である。これでは、軍内部を混乱におとしいれてしまう。

第三に、指揮系統を無視して、軍令に干渉する場合である。これでは軍内部に不信感を植え付けるだけだ。

君主が軍内部に混乱や不信感を与えれば、それに乗じて、すかさず他の国が攻め込んでこよう。君主のよけいな口出しは、まさに自殺行為にほかならない。

「人を疑わば用いず、人を用いれば疑わず」

 

以って戦うべきと以って戦うべからざるとを知る者は勝つ。 

【訳】彼我の戦力を検討して、戦うべきか戦わざるべきか、的確な判断をくだせる者が勝利を収める。

【補足】

「衆寡の用を識る者は勝つ」:兵力に応じた戦い方をすること。

「上下欲を同じくする者は勝つ」:共通の目標のもとに、組織としてしっかりしたまとまりをつくれ。

「虞を以って不虞を待つ者は勝つ」:万全を固めて敵の不備につけこむ。

「将能にして、君御せざる者は勝つ」:将軍が有能であって、君主が将軍の指揮権に干渉しないこと。

 

彼を知り己を知れば百戦して殆うからず。 

【訳】敵を知り己を知ったうえで戦えば、絶対に負ける気づかいはない。

【補足】

「己を知って敵を知らなければ、勝敗の確率は五分五分である。敵も知らず己も知らなければ、必ず敗れる」

見込み違いとなる要因は、「調査不足」、「希望的観測」、「思い込み」が考えられる。

 

第四章 軍形篇

先ず勝つべからざるをなして、以って敵の勝つべきを待つ。

【訳】まず自軍の態勢を固めておいてから、じっくりと敵のくずれるのを待つ。

【補足】

「勝利する条件がないときは、守りを固めなければならない。逆に勝機を見出したときは、すかさず攻勢に転じなければならない。つまり、守りを固めるのは、自軍が劣勢な場合であり、攻勢に出るのは、自軍が優勢な場合である。」

 

善く守る者は九地の下に蔵れ、善く攻むる者は九天の上に動く。 

【訳】戦上手は、守りについたときには兵力を隠蔽して敵につけこむ隙を与えないし、攻めに回ったときはすかさず攻めたてて、敵に守りの余裕を与えない。

 

善く戦う者は、勝ち易きに勝つ者なり。故に善く戦う者は勝つや、智名なく、勇功なし。 

【訳】戦上手は、無理なく自然に勝つ。だから、勝っても、その智謀は人目につかず、その勇敢さは人から称賛されることがない。

 

勝兵は先ず勝ちて而る後に戦いを求め、敗兵は先ず戦いて而る後に勝ちを求む。

【訳】あらかじめ勝利する態勢をととのえてから戦う者が勝利を収め、戦いを始めてからあわてて勝利をつかもうとする者は敗北に追いやられる。

 

第五章 兵勢篇

衆を闘わしむること寡を闘わしむるごとくなるは、形名これなり。

【訳】大軍団を小部隊のように一体となって戦わせるためには、しっかりと命令系統を確立しなければならない。

 

戦勢は奇正の変は勝げて窮むべからず。

【訳】戦争のやり方は、「正」と「奇」の二つの組み合わせから成り立っているが、その変化は無限である。

【補足】

「正は奇を生じ、奇はまた正に転じ、円環さながらに連なって尽きない。しかがって、誰もそれを知り尽くすことができないのである。」

 

治乱は数なり。勇怯は勢なり。彊弱は形なり。

【訳】治乱を左右するのは統制力のいかんであり、勇怯を左右するのは勢いのいかんであり、強弱を左右するのは態勢のいかんである。

【補足】

強い組織をつくるカギは三つある。

第一に数、指揮命令系統を確立し、しっかりした組織管理を行うこと。

第二に勢、せき止められた水が激しい流れとなって岩をも押し流すのは、流れに勢いがあるからである。猛禽がねらった獲物を一撃のもとに打ち砕くのは、一瞬の瞬発力を持っているからである。それと同じように、激しい勢いに乗じ、一瞬の瞬発力を発揮するのが戦上手の戦い方である。

第三に形、有利な態勢をつくること。

 

善く敵を動かすものは、これに形すれば、敵必ずこれに従い、これに予うれば、敵必ずこれを取る。

【訳】用兵にたけた将軍は、敵が動かざるをえない態勢をつくり、有利なエサをばらまいて食いつかせる。

 

善く戦う者は、これを勢に求めて、人に責めず。 

【訳】戦上手は、何よりもまず勢いに乗ることを重視し、一人一人の兵士の働きに過度の期待をかけない。

 

第六章 虚実篇

善く戦う者は、人を致して人に致されず。

【訳】戦上手は、相手の作戦行動に乗らず、逆にこちらの作戦行動に乗せようとする。

【補足】

「敵よりも先に戦場におもむいて相手を迎え撃てば、余裕を持って戦うことができる。逆に敵より遅れて戦場に到着すれば、苦しい戦いをしいられる。」

「敵に作戦行動を起こさせるためには、そうすれば有利だと思い込ませなければならない。逆に、敵に作戦行動を思いとどまらせるためには、動けば不利だと思い込ませることだ。したがって、敵の態勢に余裕があれば、手段を用いて奔命に疲れさせる。敵の食糧が十分であれば、糧道を断って飢えさせる。敵の備えが万全であれば、計略を用いてかき乱す。」

 

攻めて必ず取るは、その守らざる所を攻むればなり。守りて必ず固きは、その攻めざる所を守ればなり。 

【訳】攻撃して必ず成功するのは、敵の守っていない所を攻めるからである。守備に回って必ず守り抜くのは、敵の攻めてこない所を守っているからである。

【補足】

「したがって、攻撃の巧みな者にかかると敵はどこを守ってよいかわからなくなる。また、守備の巧みな者にかかると、敵はどこを攻めてよいかわからなくなる。」

 

進みて禦ぐべからざるは、その虚を衝けばなり。

【訳】進撃するときは敵の手薄をつくべきだ。そうすれば敵は防ぎきれない。

 

我戦わんと欲すれば、敵、塁を高くし溝を深くすといえども、我と戦わざるを得ざるは、その必ず救う所を攻むればなり。 

【訳】こちらが戦いを欲するときは、敵がどんなに塁を高くし堀を深くして守りを固めていても、戦わざるをえないように仕向ければよい。それには双方の必争点を攻めることだ。

 

我は専にして一となり、敵は分かれて十となれば、これ十を以ってその一を攻むるなり。

【訳】こちらが一つに集中し、敵を十に分散させるとすれば、十の力で一の力を相手にすることができる。

 

兵を形するの極は、無形に至る。無形なれば、則ち深間も窺うこと能わず、智者も謀ること能わず。

【訳】戦争態勢の神髄は、敵にこちらの動きを察知されない状態、つまり「無形」にある。こちらの態勢が無形であれば、敵の間者が陣中深く潜入したところで、何も探り出すことができないし、敵の軍師がいかに智謀にたけていても、攻め破ることができない。

【補足】

敵の意図や態勢の探す出す方法は次の通りである。

戦局を検討して、彼我の優劣を把握する。

誘いをかけて、敵の出方を観察する。

作戦行動を起こさせて、地形上の急所を探り出す。

偵察戦を仕掛けて、敵の陣形の強弱を判断する。

「無形」とは、態勢を秘匿すること、自由に変化することを示す。

 

兵の形は水に象る。水の形は高きを避けて下きに趨く。兵の形は実を避けて虚を撃つ。 

【訳】態勢は水の流れのようであらねばならない。水は高い所を避けて低い所に流れていくが、戦争も充実した敵は避けて手薄をついていくべきだ。

【補足】

水には三つの特性がある。

一定の形がなく、器なりに形を変える柔軟性を持っている。

抵抗を避けて低い所、低い所へと流れていく特性を持っている。

使いようによっては、岩石をも打ち砕くエネルギーを秘めている。

「水に一定の形がないように、戦争にも、不変の態勢はありえない。敵の態勢に応じて変化しながら勝利をかちとってこそ、絶妙な用兵といえる。」 

 

第七章 軍争篇

迂を以って直とし、患を以って利となす。

【訳】わざと遠回りをして敵を安心させ、敵よりも早く目的地に達し、不利を有利に変える。(迂直の計)

 

兵は詐を以って立ち、利を以って動き、分合を以って変をなすものなり。 

【訳】作戦行動の根本は、敵をあざむくことである。有利な情勢のもとに行動し、兵力を分散、集中させ、状況に対応して変化しなければならない。

 

その疾きこと風のごとく、その徐かなること林のごとく、侵掠すること火のごとく、動かざること山のごとし。 

【訳】疾風のように行動するかと思えば、林のように静まりかえる。燃えさかる火のように襲撃するかと思えば、山のごとく微動だにしない。

 

善く兵を用ちうる者は、その鋭気を避けてその惰帰を撃つ。 

【訳】戦上手は、敵の気力が充実しているときは戦いを避け、気力が衰えたところを撃つ。

 

近きを以って遠きを待ち、佚を以って労を待ち、飽を以って饉を待つ。 

【訳】有利な場所に布陣ばならない。窮地に追い込んだ敵には攻撃を仕掛けてはならない。

 

第八章 九変篇

将、九変の利に通ぜざれば、地形を知るといえども、地の利を得ること能わず。

【訳】将たる者が臨機応変の運用に精通していなければ、たとい地形を掌握していたとしても、地の利を生かすことができない。

 

智者の慮は必ず利害に雑う。 

【訳】智者は必ず利益と損失の両面から物事を考える。

 

その来たらざるを恃むことなく、吾の以って待つ有るを恃むなり。 

【訳】敵の来襲がないことに期待をかけるのではなく、敵に来襲を断念させるような、わが備えを頼みとするのである。

 

必死は殺さるべきなり、必生は虜にさるべきなり。

【訳】将たる者がいたずらに必死になれば、討ち死にをとげるのがオチだ。また、なんとか生きようとあがけば、敵の捕虜になってしまう。

【補足】

上記に加えて以下3項目を加えた5項目が戦争遂行のさまたげになるものだ。

・短期で怒りっぽいこと。

清廉潔白にこだわること。

・思いやりを持ちすぎること。

また、臨機応変な戦い方をするための判断軸は以下の通り。

・「圮地」すなわち行軍の困難な所には、軍を駐屯させてはならない。

・「衢地」すなわち諸外国の勢力が浸透し合っている所では、外交交渉に重きをおく。

・「絶地」すなわち敵領内深く進攻した所には、長くとどまってはならない。

・「囲地」すなわち敵の重囲におちて進むも退くもままならぬときは、巧みな計略を用いて脱出をはかる。

・「死地」すなわち絶体絶命の危機におちいったときは、勇戦あるのみ。

 

第九章 行軍篇

辞卑くして備えを益すは、進むなり。辞彊くして進駆するは、退くなり。

【訳】敵の軍師がへりくだった口上を述べながら、一方では着々と守りを固めているのは、じつは進攻の準備にかかっているのである。逆に、軍師の口上が強気一点張りで、今にも進攻の構えを見せるのは、じつは退却の準備にかかっているのである。

【補足】

・声東撃西(東に声して西を撃つ、兵法三十六計より)

・押そうとするなら、まず引け

・引こうとするなら、まず押せ

 

軍擾るるは、将重からざるなり。 

【訳】軍に統制が欠けているのは、将に重みがないからである。

 

しばしば賞するは窘しむなり。しばしば罰するは困しむなり。

【訳】賞を乱発するのは、行きづまっている証拠である。罰を多発するのも、行きづまっているしるしである。

 

兵は多きを益とするにあらざるなり。

【訳】戦いにおいては、兵士の数さえ多ければそれでよいというものではない。

 

慮りなくして敵を易る者は、必ず人に擒にせらる。

【訳】深謀遠慮を欠いて敵を軽視するならば、敵にしてやられるのがオチだ。

 

これに令するに文を以ってし、これを斉うるに武を以ってす。

【訳】兵士に対しては、温情をもって教育するとともに、軍令をもって統制をはからなければならない。

 

第十章 地形篇

戦道必ず勝たば、主は戦うなかれとも日うとも戦いて可なり。戦道勝たずんば、主は必ず戦えと日うとも戦うなくして可なり。

【訳】必ず勝てるという見通しがつけば、君主が反対しても断固戦うべきである。逆に、勝てないという見通しがつけば、君主が戦えと指示してきても、絶対に戦うべきではない。

 

進んで名を求めず、退いて罪を避けず。

【訳】成功しても名誉を求めず、失敗しても責任を回避しない。

 

卒を視ること嬰児のごとし、故にこれを深谿に赴くべし。

【訳】将師にとっては兵士は赤ん坊と同じようなものである。赤ん坊と同じように可愛がってこそ、深い谷底までも行動をともにしてくれるのだ。

 

兵を知るものは、動いて迷わず、挙げて窮まらず。

【訳】情勢を十分に把握している者は、行動を起こしてから迷うことがなく、戦いが始まってから苦境に立たされることがない。

【補足】

敵味方、双方の戦力を正確に把握し、天の時と地の利を得て戦う者は、常に不敗である。地形は、勝利をかちとるための有力な補助的条件である。したがって、敵の動きを察知し、地形の険阻遠近をにらみ合わせながら作戦計画を策定するのは、将師の務めである。

 

第十一章 九地篇

先ずその愛する所を奪わば、則ち聴かん。

【訳】機先を制して敵の最も重視している所を奪取すれば、思いのままに振り回すことができる。

 

兵は国の大事にして、死生の地、存亡の道なり。察せざるべからず。

【訳】作戦の要諦は、何よりも迅速を旨とする。

 

善く兵を用うる者は、譬えば卒然のごとし。

【訳】戦上手の戦い方は、たとえば卒然のようなものである。

【補足】卒然とは、常山にすんでいる蛇のことだ。常山の蛇は、頭を打てば尾が襲ってくる。尾を打てば頭が襲いかかってくる。胴を打てば頭と尾が襲いかかってくる。

 

呉人と越人と相悪むも、その舟を同じくして済り風に遇うに当たりては、その相救うや左右の手のごとし。

【訳】呉と越とはもともと仇敵同士であるが、たまたま両国の人間が同じ舟に乗り合わせ、暴風にあって舟が危ないとなれば、左右の手のように一致協力して助け合うはずだ。

 

軍に将たるのことは、静にして以って幽に、正にして以って治なり。

【訳】軍を統率するにあたっては、冷静な態度で、適切な指示をくださなければならない。

 

これを亡地に投じて然る後に存し、これを死地に陥れて然るに後に生く。

【訳】兵士を絶体絶命の窮地に追い込み、死地に投入してこそ、はじめて活路が開ける。

 

始めは処女のごとくにして、敵人、戸を開き、後には脱兎のごとくにして、敵、拒ぐに及ばず。

【訳】はじめは処女のように振る舞って敵の油断を誘い、そこをすかさず脱兎のような勢いで攻めたてれば、敵は防ぎようがない。

 

第十二章 火攻篇

戦勝攻取してその修めざるは凶なり。命づけて費留と曰う。

【訳】敵を攻め破り敵城を奪取しても、戦争目的を達成できなければ、結果は失敗である。これを骨折り損のくだびれ儲けという。

 

主は怒りを以って師を興すべからず、将は慍りを以って戦いを致すべからず。

【訳】王たる者、将たる者は、怒りにまかせて軍事行動を起こしてはならない。

 

利に合して動き、利に合せずして止む。

【訳】情況が有利であれば行動を起こし、不利と見たら中止すべきである。

 

第十三章 用間篇

明君賢将の動きて人に勝ち、成功、衆に出ずる所以のものは、先知なり。

【訳】明君賢将が、戦えば必ず敵を破ってはなばなしい成功を収めるのは、相手に先んじて敵情を探り出すからである。

【補足】

間者には次の5種がある。

・郷間・・・敵国の領民を使って情報を集める

・内間・・・敵国の役人を買収して情報を集める

・反間・・・敵の情報員を手なずけて逆用する

・死間・・・死を覚悟のうえで敵国に潜入し、ニセの情報を流す

・生間・・・敵国から生還して情報をもたらす

 

これを知るは必ず反間に在り。故に反間は厚くせざるべからず。

【訳】これら五種類の情報員のうち、最も重要なのは「反間」であるから、その待遇はとくに厚くしなければならない。

 

明君賢将のみよく上智を以って間となす者にして、必ず大功をなす。

【訳】明君賢将のみがすぐれた智謀の持ち主を情報員に起用して大きな成功を収めるのである。

【補足】

情報活動に効果をあげるためには、以下の3点に留意する。

・優秀な人材を投入すること。

・待遇を厚くすること。

・絶対に秘密を守ること

株式投資◆ローソク足チャートの読み方◆

ローソク足チャートとは

一定期間の株価の動きを一つの記号であらわし、グラフにしたものです。

記号には「始値」、「高値」、「安値」、「終値」が示されます。

始値より終値が高くなったときは、ローソクの柱を白(または赤)で記し、「陽線」と呼びます。逆に、始値より終値が安くなったときは、黒(または青)で記し、「陰線」と呼びます。

始値終値)以上に高値をつけた部分を線であらわし、「上ヒゲ」、安値をつけた部分を「下ヒゲ」と呼びます。

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ローソク足の5つの基本パターン

 ローソク足の足型は、「大陽線」、「小陽線」、「大陰線」、「小陰線」、「十字線」の5パターンに分けられます。

大陽線/大陰線

大陽線とは、始値から終値まで大幅に上がったときの足型です。小陽線との明確な区別はありませんが、大陽線は5%以上の上げ、小陽線が3%以下の上げがおよその目安です。大陰線はその逆です。

大陽線は、今後の相場の勢いが強いシグナルとみるのが一般的で、大陰線の場合は、市場が弱気で占められ、今後も株価が下がっていく確率が高いといえます。

小陽線/小陰線

 小陽線と小陰線は、株価がたとえ上下に大きく動いたとしても、終値始値とあまり差がないところに落ち着く「保ち合い」(株価が動かない)状態をあらわします。

十字線

 十字線は、始値終値がまったく同じ価格になったことをあらわします。相場の転換点をあらわすシグナルとして知られ、特に、底値圏であらわれたら上昇の兆し、高値圏であらわれたら下落の兆しとなります。

ローソク足があらわすシグナル

大陽線のシグナル

陽の丸坊主(

始値が最安値、終値が最高値のかたち。買いの勢いが強いシグナルでさらなる上昇が期待できます。

陽の大引け坊主(

寄付き後に安値となりその後上昇し、終値が最高値のかたち。さらなる上昇が期待できます。

陽の寄付き坊主(

始値から一度も下がることなく上昇を続け、終値が高値より安い場合。上昇相場での警戒感をあらわします。

小陽線のシグナル

下影陽線(

下ヒゲが小陽線と上ヒゲを足した長さより長い。株価が大幅に下がるがその後上昇し、終値始値より高いときのかたち。将来の株価上昇を暗示します。

陽のカラカサ(

下影陽線の変形。株価が低迷している底値あたりであらわれると、その後上昇に転じる確率が高い。

上影陽線(

上ヒゲが小陽線と下ヒゲを足した長さより長い。株価が大幅に上昇。しかし、終値始値よりやや高いところで引けるかたち。上昇相場がその後調整に入ることが多い。

陽のコマ(

小陽線が上下のヒゲに比べ短い。株価が今後、上がるのか下がるのか探っている気迷いの相場をあらわします。次のローソク足が上昇か下落かのカギを握ります。

陽のトンカチ(

株価が大きく上下するが、その後下がり、終値始値より少し高く引けるかたち。上昇相場のピーク時にあらわれる下落の兆し。

 

大陰線のシグナル

陰の丸坊主(

株価が下落とまっしぐらの非常に弱気な相場をあらわします。上昇中にあらわれると下落へ転換し、下落中ではさらに下落することが多い。

陰の大引け坊主(

始値より少し上昇するが、売りの勢いが強く、終値が大幅に下落したかたち。影の丸坊主に次ぐ弱気な相場をあらわす。

陰の寄付き坊主(

始値から大幅に下落するが、終値が最安値から上昇して引けるかたち。弱気の相場ではあるが、上昇する可能性もあります。

小陰線のシグナル

下影陰線(

下ヒゲが小陰線と上ヒゲを足した長さより長い。株価が大幅に下がるが、やや持ち直したかたち。底値あたりであらわれると上昇のきかっけとみることができます。

陰のカラカサ(↘・

上昇相場なら下落へ、下落相場なら上昇へといった、相場の転換点にあらわれることが多いシグナル。

上影陰線(

上ヒゲが小陰線と下ヒゲを足した長さよりも長い。株価が大きく上昇するが、最終的には始値より安く終値が引けたかたち。弱気の相場を意味し下落を暗示する。

陰のコマ(

小陰線が上下のヒゲに比べ短い。株価が今後、上がるのか下がるのかを探っている気迷い相場をあらわします。次のローソク足が上昇か下落かのカギを握ります。

陰のトンカチ(

株価が大きく上昇するが、終値が最終的に始値より少し安く引けるかたち。下落相場の底値あたりであらわれると上昇の兆し。

十字線のシグナル

トンカチ(

長い下ヒゲだけの十字線。下落相場が一段落したことをあらわし、相場の転換点を示す。

トウバ(

長い上ヒゲだけの十字線。株価が高いときは反落を、低いときは上昇の兆しを示す。

 

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車選び③◆Audi A3 Sportback◆

1.4 TFSI(DBA-8VCXS)

年式:2013年

駆動方式:FF

トランスミッション:7速Sトロニック

JC08モード燃費:19.5km/L

エンジン:直列4気筒DOHCIC

排気量:1,394cc

エンジン最高出力:90kW [122PS] / 5,000-6,000rpm

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使用燃料:ハイオク

全長/全幅/全高:4,325mm / 1,785mm / 1,450mm

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最小回転半径:5.1m

車両重量:1,320kg

 

1.4 TFSI cylinder on demand(DBA-8VCPT)

年式:2013年

駆動方式:FF

トランスミッション:7速Sトロニック

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エンジン:直列4気筒DOHCIC

排気量:1,394cc

エンジン最高出力:103kW [140PS] / 4,500-6,000rpm

エンジン最高トルク :250N・m [25.5kgf・m] / 1,500-3,500rpm

使用燃料:ハイオク

全長/全幅/全高:4,325mm / 1,785mm / 1,450mm

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最小回転半径:5.1m

車両重量:1,330kg

 

1.8 TFSI quattro(ABA-8VCJSF)

年式:2013年

駆動方式:4WD

トランスミッション:6速Sトロニック

JC08モード燃費:14.8km/L

エンジン:直列4気筒DOHCIC

排気量:1,798cc

エンジン最高出力:132kW [180PS] / 4,500-6,200rpm

エンジン最高トルク :280N・m [28.6kgf・m] / 1,350-4,500rpm

使用燃料:ハイオク

全長/全幅/全高:4,325mm / 1,785mm / 1,450mm

ホイールベース:2,635mm

最小回転半径:5.1m

車両重量:1,460kg

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車選び②◆LEXUS CT200h(ZWA10)◆

年式:2014年

駆動方式:FF

トランスミッションCVT

JC08モード燃費:26.6km/L

エンジン:直列4気筒DOHC +モーター

排気量:1,797cc

エンジン最高出力:73kW [99PS] / 5,200rpm

エンジン最高トルク :142N・m [14.5kgf・m] / 4,000rpm

使用燃料:無鉛レギュラーガソリン

モーター最高出力:60kW [82PS]

モーター最高トルク:207N・m [21.1kgf・m]

全長/全幅/全高:4,350mm / 1,765mm / 1,460mm

ホイールベース:2,600mm

最小回転半径:5.2m

車両重量:1,420kg

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